本日8月7日に毎年勤めさせていただいています、施食会にてこの世に生まれて、そして亡くなっていった精霊の供養をさせていただきました。本年は流行り病もあるため、内容を少し小さくして勤めました。人間出来ることは出来るし、出来ないことは出来ないということがあります。当たり前かもしれませんが、出来ないことは出来ないと明きらめて、出来ることをぼちぼちと行ってゆく。その行ったことが良かったかどうかは分かりませんが、出来たことが積み重なって、また目の前に出来ることが現れてくるのでしょう。そう思いながら、今年の施食会を勤めさせていただきました。
生きているあいだ出来ることを行いながら過ごしてゆく。頑張りすぎず、頑張らなさすぎず。何事にも捉われず丁度良く生きる道(中道)がいつか見えるだろうか。
崇禅寺小住 晋道 合掌
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